麗風会が「埼玉県緑化等功労者」を受賞しました 第75回全国植樹祭/埼玉
- 浦和一女 麗風会
- 6月5日
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更新日:19 時間前
このたび、長年取り組んできた麗風会の森づくり活動が評価され、2025年5月25日(日)、第75回全国植樹祭埼玉にて麗風会は「埼玉県緑化等功労者」を受賞いたしました。この栄誉は、私たちの活動に共感し、共に支えてくださった皆様、当初から様々な形でご指導下さった方々のお力添えがあってこそ得られたものです。心より感謝申し上げます。
この森づくり事業立上げの困難を乗り越え、道を切り開いてくださった諸先輩方のご尽力がなければ、私たちの活動はここまで発展しなかったでしょう。この場をお借りして、心より敬意を表します。
この受賞を励みに、私たちは今後もさらに活動を充実させ、持続可能な緑豊かな環境づくりとその継承に貢献していく所存です。
『伐って・使って、植えて、育てる』
持続的なサイクルの大切さを発信する大会
第75回全国植樹祭当日の様子を少しご紹介します。
記念式典会場は秩父ミューズパーク。天皇陛下によるお手植え・お手播きを遠くから拝見できる機会でもありました。「木の循環利用を進めながら健全な森林を育み、未来へと引き継いでいくことは、私たちの果たすべき使命」との天皇陛下のお言葉が身に沁みました。

私たちのような招待客が、式典前にミューズパークに苗木の植樹をしました。様々な樹種が観察できる賑やかな森になるよう計画しているとのことでした。20年30年後にきっと豊かな森が広がっていることでしょう。
苗木は広葉樹を主としたカシ、カエデ、モミジ、サクラ等でした
私たち『麗風会の森づくり』は、鬱蒼とした森を切り開いていく事がスタートでした。今回は、何もないところに植樹する事が第一歩。また違ったタイプの森づくりを体験できたことも貴重な機会となりました。
『活樹(かつじゅ)』という『伐って・使って、植えて、育てる』持続的なサイクルを大切にする重要性を埼玉から全国に発信するという今回の埼玉県植樹祭のモットー。麗風会の森づくり事業も、まさにこの『活樹』のサイクルに則った活動の一端を担っている事とその意義を再認識する事が出来ました。
また、この植樹祭には多くの県内高校生が出演していました。中でも浦和一女は、式典進行役(アナウンス部)、音楽隊(吹奏楽部と音楽部)として出演。同じ会場内で何人もの一女生の活躍を観る事が出来て誇らしく嬉しい気持ちでいっぱいになりました!
これからも、母校浦和一女の応援団である事を主軸に、より一層、世代を超えた繋がりを育んでいけるよう、麗風会の森づくり事業も日々精進していきたいと思います!
第75回全国植樹祭 埼玉2025 WEBサイト
本年度、参加者を募集する次の「麗風会の森」の活動は 11月16日(日) 秋の森林整備活動 です。
概要のご案内は9月頃を予定しております。
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