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【ご報告】共学化勧告 第2回ヒアリング

2024年3月2日に第2回ヒアリングが実施され、全日制PTA役員、麗風会正副会長が埼玉県教育局の意見聴取に応じました。


麗風会は資料として、2024年1月21日~2月28日に卒業生から寄せられた意見、及び「共学化勧告について 浦和一女卒業生の意見集①」を読んだ卒業生並びに在校生保護者の感想を収録した「共学化勧告について 浦和一女卒業生の意見集②」を作成しました。なお、意見集②516番参照資料の国会質問主意書と答弁書は意見集②15ページ以降に掲載しました。



意見・感想をお寄せくださった皆様には心より厚く御礼申し上げます。




第2回ヒアリング報告


ヒアリングにおいてはまず前回の論点(以下の1~5)を確認しました。

1) 勧告書に対する疑問・批判 
      ①勧告書の内容に関するもの  ②勧告発出の制度に関するもの
2) 女子校(別学校)のメリット
3) 一女の良さ  ※女子校(別学校)の「シェルター機能」 
4) 別学は否定されるものではなく、共学・別学を選択できるのがよい
5) 埼玉県には共学・別学の特色ある高校という多様な選択肢があり、それが魅力


その上で意見集②に基づき、以下の1~3を要望しました。

1) 別学校の受けたダメージを回復する発信をお願いしたい。
2)  共学校・女子校・男子校、それぞれに応じたジェンダー平等の教育を進めていただきたい。
3)  「埼玉県には共学・別学の特色ある高校という多様な選択肢があり、それが魅力」という評価を活かし、埼玉県の地域的特性(別学校が高い評価を得ている、交通網が発達している、東京に隣接し競合している、人口動態予測、等)に応じた魅力ある高校づくりを一層進めていただきたい。


県教育局の方からは、今後の検討に当たって、「『共学化勧告について 浦和一女卒業生の意見集①②』は貴重な資料として埼玉県教育委員の方々にお見せします。」という言葉をいただきました。


今後ヒアリングの予定はありませんが、当分の間、卒業生からの意見・感想の募集は継続いたします。お寄せいただける方は こちら よりお願いいたします。

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